開業している公認心理師・臨床心理士が少ない理由を考えてみました

雑記

こんにちは!!心理カウンセラーのえんじょうじです。

開業するにあたって、色々なカウンセリングルームのホームページを参考にしたのですが、気づいたことがあります。

「あれ、公認心理師、臨床心理士の開業って少ない?」と思いました。

そもそも、市内でカウンセリングを行っている場所を検索してもほとんど出てきません。

しかも、結婚式場などが検索にヒットする始末です。

一応、市内には臨床心理学の大学院もあるのに、「どうして、そんなに少ないの」と思います。

私の考えをまとめました。

経営やお金を扱うことに興味がない
カウンセラーとして腕に自信がない
リスクを避けがちな人が多い

それでは、私の考えた理由を紹介したいと思います。

経営やお金を扱うことに興味がない

日本人は会社を起業したりする人は顕著に少ないようです。

下の折れ線グラフを見てください。

中小企業庁 (2017) 中小企業白書

圧倒的に日本の起業者は、他国と比べると少ないです。

そのような起業者の少ない日本において、このカウンセリング業界にいる人たちは、経営やお金を扱うことに興味のない人が多いと感じます。

まず、大学や大学院の講義では、経営やお金の話は一切出てきません。

学問を学ぶ場所ではあるので、臨床心理学の知識は深まります。

しかし、「開業をしようと思う」という考えには至りにくくなるのかもしれません。

開業する心理士も生まれることを見越して、開業のスキルを伝える場を大学や大学院で設けても良いかもしれませんね。

一方で、どこかの団体の民間資格を取られる方は、一般企業を経て、開業された方が多いように感じます。

一般企業を経ている方は、起業のノウハウが自然身についているため、開業に対する抵抗感も少ないのかもしれません。

カウンセラーとして腕に自信がない

相談者さんが目に見えて良くなるという経験のないカウンセラーが、多いのではないでしょうか?

私が大学院で過ごしていた印象では、相談者さんが良くなる支援スキルを身につけるというより、いかにカウンセラーと相談者さんが信頼関係を築けるかを問われます。

信頼関係も大切ですが、具体的な支援方法などのプラスαが欲しいところではあります。

開業を続けていくためには、カウンセラーの腕も必要です。

相談者さんが良くなった経験がなければ、腕に自信なんてつかないですし、開業しようとは思わないと感じます。

リスクを避けがちな人が多い

どのような事柄でも、リスクが無ければ、リターンは得られません。

先ほど腕に自信がないということを話しましたが、上手くいった経験がないとリスクは取ろうとは思わないでしょう。

そういった意味で、日本のカウンセラーはリスクを避けがちの人が多く、開業しようとは到底思えないのかもしれません。

まとめ

以上の内容をまとめると、

まとめ
 元々、日本人は起業する人が少なく、臨床心理学という学問を深めることで、開業する機会から遠のいてしまう。
 カウンセラー自身が腕に自信がなく、開業に至らない。
 リスクを取らないと、リターンは得られない。しかし、リスクを取る勇気がない。

今の職場に満足しているなら良いのですが、職場に満足していないのら、開業して満足する環境を作りあげるということも必要だと思います。

開業することのやりがいや面白さについては、北川先生という方のブログで読むことができます。

面白いので、ぜひご一読されてみては、いかがでしょうか。

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