中年期危機。人生の転換期。

メンタルヘルス

中年期の心のケアについて

それでは、心のケアの具体的に方法について、ご紹介いたします。

睡眠時間や食事時間を確保する

睡眠や食事は、生き物にとって基本的な営みです。

まずは、睡眠が足りているか、栄養が偏った食事を続けていないか、などに気を配ってください。

その中でも、中年期の人たちから、よく聞くのが、早朝に醒めるというものです。

もしかすると、日中の運動量が足りていなかったり、仮眠を取りすぎている場合もあります。

その場合は、日中も含めて、生活を見直すと良いかもしれません。

かかりつけの病院、クリニックに行く

中年期になると、身体の不調を来しやすいことが考えられます。

当然ですが、身体の病気から心が不安定になることはあります。

よく起こるものでいうと、肩こりや腰痛でもイライラしたり、何もしたくなくなります。

もし、服薬などで収まるのでしたら、それに越したことはありません。

ただし、精神科や心療内科の受診は、予約してから1カ月以上かかることがありますので、早めの予約が必要です。

福祉サービスを受ける

それぞれ地域に、色々な福祉サービスを相談できる場所があります。

例えば、福祉サービス全般のことでしたら福祉事務所、労働のことで困ったことがあれば都道府県労働局などに行くことをおススメします。

まれに、このようなサービスを受けることに抵抗がある方がいらっしゃいますが、日本国民でしたら受けられる権利があります。

ぜひ、活用することをお勧めします。

電話相談

いのちの電話などのサービスがあります。

話を聴いて欲しいときは、十分に役立ちます。

しかし、電話相談は、主に話を聴くことになりますので、少し気持ちが落ち着いたら、病院や福祉サービスを考えると良いかもしれません。

カウンセリングを受ける

もしかかりつけの病院でカウンセリングを受けられるようでしたら、受けるのも良いかもしれません。

電話相談に比べると、話を聴きながら、一緒に次のステップを考えます。

下関カウンセリングルームのように、私設のカウンセリングルームの場合だと、健康保険が適用できないため、病院よりも割高になります。

また、カウンセラー、心理士との相性もありますので、1、2回はお試しでいくのも良いと思います。

中年スタッフのある転機

とある中年スタッフの話です。

この方、その職場に何年も勤めているベテラン。

何でもテキパキとこなし、若いスタッフの仕事が遅いと、その若いスタッフの仕事を代わりにこなして、他のスタッフをサポートをします。

ところが、そのベテランスタッフは、仕事上の大きなミスをしてしまいました。

上司から「何をやっているんだ!」と怒られたそうです。

その時、こう思ったそうです。

「もう若くないんだな」と。

それから、若いスタッフだとしても、そのスタッフに仕事が任された際は、そっと見守ることにしたそうです。

若いスタッフからお願いされれば手伝いますが、そうでなければ見守ることにしました。

すると、気持ちがかなり楽になったようです。

ミスしたことがきっかけに、自分の考え方や価値観を客観的に見つめ直すことにつながりました。

今までの価値観を見直すことも必要

価値観というものは、過去の経験の積み重ねによって成り立ちます。

先ほどの例を見てみると、この中年スタッフは、「ベテランは若いスタッフのサポートを積極的にするものだ」という価値観を持っていたのかもしれません。

しかし、その価値観も体力の衰えや、日頃の疲れといった現在の環境や状況によって、今までの価値観とそぐわなくなったのかもしれません。

価値観を変えるというのは容易ではありません。

しかし、現在の体験と過去の価値観を照らし合わせて、もし価値観が自分を苦しませていることが分かったら、その価値観を少し変えてもよいかもしれませんね。

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