はじめに

Twitterで少し話題になったので、記事にしてみました。
今回の記事のテーマは、
題名にも書きましたが、「心理士はネットに本名を上げてもいいのか、上げない方が良いのか」です。
結論から申しますと、状況によるです。
それぞれの本名を上げることでのメリット、デメリットをそれぞれ考える必要があります。
ところで、私がSNSを利用する目的については、以下のリンク先に記述しています。
ぜひご覧ください。
メリット、デメリット

例えば、開業している私が、ネットに本名を上げることを例に取ってみようと思います。
メリット
広報活動になる
広報活動によって、仕事が増える
デメリット
相談者さんが時間外に家に来る可能性がある
ネットで情報が悪用されるかもしれない
上のようなことが考えられました。
正直、開業している場合はメリットの仕事が増えるというのがかなり大きいです。
仕事が無ければ、私は食べることが出来ません。
また、デメリットにも書きました相談者さんが時間外に来るというのも、来た場合のシミュレーションをしました。
ネットで情報が悪用されるのは、私だけでなく全ての人に起こりうることです。
実際、有名な諸生成方は、そんなリスクがある中でも本名で活躍していらっしゃいますので、私ぐらいの知名度では心配することもないという結論に至りました。
これが、開業しておらず、どこかの組織に属している人だったらどうでしょうか。
組織に属していると、あまり広報とか、仕事が増えるといったものは関係ないと思います。
私にはメリットだったものが、組織に属している心理士では全て無くなってしまいます。
そして、デメリットしか残りません。
組織に属している心理士は、名前を明かさない方が良いと思われます。
0か、100かの思考はもったいない

何かを行動をする際、○○だからやった方が良い、○○だからやらない方が良いと考えるのは大変危険な考え方です。
人によって、置かれた状況は違いますし、持っている資源、技術も違うからです。
0か、100か、白か、黒かで考えてしまうと他の選択肢があるはずなのに、それらも見えなくなってしまいます。
今の自分の置かれた状況を判断して、メリット、デメリットを洗い出すことが大切です。
「これぐらいのデメリットだったら、目をつぶろう」
「これぐらいのメリットしかないのだったら、やらないでおこう」
このように考えることで、選択肢の幅が広がり、生活が充実するのではないでしょうか?
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