開業するときの料金設定

料金の相場

都市部と、地方とでカウンセリングに対する見方が違うようです。

都市部だと、ちょっとした相談でも来るようですが、地方だとまずは病院という感じ。

そして、病院に行ったがもっと話を聞いて欲しいということでカウンセリングルームに訪れるという流れのようです。

あまりカウンセリングが浸透していない地方において、料金を高く設定しても、相談者さんが来ないのではないかなと感じています。

個人的には、その土地の美容室のカット代ぐらいが相場なのかなぁと思っています。

岡村優希先生が、都道府県別で料金の相場を調査されているので、参考にされてみてください(全国のカウンセリング料金相場リサーチ)。

損益分岐点

損益分岐点を一言で表すなら、損失と利益の境目になる価格ですかね。

例えば、材料費、人件費、水道光熱費でちょうど一杯400円のラーメンが作られたとします。

これを300円で売ったら赤字。500円で売ったら黒字。

しかし、500円で売ると一杯100円の利益しかないので、めちゃくちゃ売らなければなりません。

極端に、一杯2000円という価格設定にすると、1500円の利益になります。

しかし、高すぎて売れないかもしれません。

その辺りの塩梅を見極めるのが損益分岐点です。

分かりやすくまとめた記事があるので、ご参考にされてください(損益分岐点とは?具体例でわかる計算方法)。

更新日

2024年11月20日