目標が達成されないときに考えられること
目次
はじめに
目標が達成されないことは、誰しもあります。
どうして目標が達成されないのかを考えることは大切です。
人間は根本的に面倒くさがりなので、達成されない理由を単純に努力不足や性格にしまいがちです。
目標が達成されない原因はきっと他にもあるはずです
そもそも目標達成に興味が無いとき
実は、本人自身が目標達成に興味がないときがあります。
そして、本人自身もそれに気づいていないときです。
周囲が知らず知らずのうちに目標を課している場合が考えられます。
よくあるのが、親、学校の先生、上司などが目標達成を勧めてくる場合です。
「テストで良い点を取りなさい」だったり、「この資格を取れば昇進できる」などなど。
目標達成には、少なからず自分にとってのメリットがあり、それに納得しているかどうかが必要です。
そもそもの目標設定が高すぎるとき
野球を始めたばかりの人が、大谷翔平になりたいと思っても、現実的には難しそうです。
今まで勉強する習慣や、筋トレをする習慣のない人が、一日1時間取り組むというのも途中で挫折しそうです。
しかし、目標を達成するためには、日々こつこつと経験を積み重ねていくしかありません。
そのためには、1日に1分程度頑張ればできる行動を設定します。
それを続けると、1カ月後、半年後、1年後にはどのようになっているかを想像し、それを目標に設定します。
あと、数字でカウントできる目標が良いです。回数、分、ページなどでカウントしていきます。
方法が間違っているとき
野球が上手くなりたくて、サッカーの練習をする人はいないと思います。
さらに、バットで素振りばかりしても野球は上手くならないでしょう。
キャッチボールや、実戦形式の練習試合など幅広く練習しなければ上手くならないものです。
方法の方向性だけでなく、レパートリーが限られすぎているのも考えものですね。
方法が間違っている例でいうと、なかなか眠れず飲酒して眠る人がいるかと思います。
結果的に眠れるかもしれませんが、睡眠の質が低下したり、中途覚醒の原因になるといわれています。
そのため、飲酒して眠ることを続けていると、慢性的な睡眠不足につながります。
また、疲労感を感じて休みすぎるのも誤りの可能性が高いです。
というのも、休み過ぎると逆に疲労感を感じやすくなるからです。
適度に身体を動かした方が、結果的に疲労感を感じにくくなります。
更新日
2024年11月23日