【2024年4月の振り返り】なんだかんだ年度始めから、激動な月でした

新規ご予約可能時間について

4月は結構忙しかったです。

特に、土曜日に予約が集中しており、「土曜日は、制限が必要かな」と思っていましたが、今は少し余裕が出ました。

また、営業時間が特殊なので、営業時間外にご予約される方がいるのでどう対処しようか考えていました。

その都度、メールでお詫びと変更をお願いしていましたが、自分のスケジュールに余裕がなくなるとそのやり取りが大変になってきました。

とりあえず、ホームページのトップとご予約フォームに新規ご予約可能時間を記述して、様子見にしています。

あんまり効果が実感できなければ、別の手立てを考えます。

5月以降の相談者さんの予想

下関カウンセリングルームのカウンセリングの件数の推移として、暑くなると徐々に減り、寒くなると徐々に増える傾向にあります。

そのため、5月以降は徐々に少なくなるかなと予想。

実際、気温や日照時間と気分の変動は関係しているそうなので、それと連動していると思います。

余談ですが、開業当初と比較して、通院していない相談者さんより通院中の相談者さんが、明らかに多くなりました。

以前は「日常生活は普通に過ごせているのに、どこかモヤモヤする」的な悩みだったのが、診断名に沿うような悩みに変化してきたなと感じます。

それに伴って、CBT for ○○のような特化型のCBT本を読む機会が増えたように思います。

カウンセリングは診療報酬になりにくいので、実費でもその病院でカウンセリングが出来る機会が増えれば、相談者さんも継続しやすいのになぁと思ったりします。

色々難しいんでしょうね。

自分の辛い体験

4月に開催された研修がありました。

資格更新に関係する研修だったこともあり、何気なく参加しましたが、講師の発言が結構エグく、自分の辛い体験が思い出されてしまい、4月は気分がどんよりしていました。

「今まで、自分が積み重ねてきたことはなんだったんだ!!」とか、「こんな雰囲気だから、この業界が進歩しないんだ!!」などなどネガティブな自動思考がいっぱい出てきました。

とりあえず、睡眠、食事、運動はルーティンでこなすようにして、毎日CBTのアセスメントシートを粛々と書き続けていました。

アセスメントシートを書き続けたことで、「業界は業界、自分は自分」「自己研鑽と、相談者さんの悩みに向き合おう」という代わりの思考に落ち着いてきました。

CBTの良いところの一つに、カウンセラー自身もセルフで取り組めるところがあります。

実際取り組んでいくうちに、「あの辺とあの辺のエピソードが自動思考の源泉なんだよなぁ」と自己理解が深まることができました。

いつか、その辺りのエピソードも認知再構成していければいいなと感じました。

気分が落ち込むと何もしたくなくなりますが、気分が落ち込んだときほど目の前の作業に集中して基本的な生活習慣を淡々とこなすと良いですよ。